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2011年4月29日 (金)

【サイクロン掃除機物語 第1章】

連続ブログ小説・サイクロン掃除機物語

「第1章:センサーにそそのかされて・・」
(前回は「プロローグ:そして彼女はやってきた」参照)

いよいよ、魅惑の掃除機美女とのランデブーが始まった。

浮き足立つ気持ちになるも、きっちり「床掃除の基本」を忘れないのは
やはり腐ってもおそうじペコ。

床掃除の基本・・それは、どんな優秀な掃除機も排気が出る限りは
いきなりは絶対にかけない。

目に見えないハウスダストは、床に9時間かけて雪のように降り積もって
いるからだ。いきなり掃除機をかけると、ふたたびハウスダストを
撒きあげてしまうのだ。

彼女が、掃除機をあまり愛用しない原因はそこにあった。

ゆえに彼女は365日何があっても、毎朝のモップがけだけは
かかさない。

朝イチでLDKを拭きとったモップ。
綿ぼこりのような付着物が目に見えないハウスダストの塊。

Hokori

表面に積もったダストをモップで拭きとり、ここでようやく
掃除機の出動である。

Hokori2

さて、スペックを見ると、本体は数字の上では確実に
今までの物よりも重たいのだが、
固定されたハンドルをしっかりと持ち上げることで思うほど感じない。

なぜわざわざハンドル部分を出っぱらせているのか?
回転式にして、使わない時は本体と一体にした方が
フォルムが綺麗なはずなのに・・と思っていたが
ここにその理由があった。

26

ここまで観察し、ようやく電源を入れて掃除機をかける。

まず驚いたのが、振動感の少なさ。

掃除機特有のヘッドが床に吸いつく感が、なぜかあまりない。
そしてひたすらヘッドが軽く、自然に前にすすんでいく不思議な感触。

モーター音が極力抑えられて
まるで上質な高級車に乗っているような気分になる。

「不思議・・・吸いつく感がないのに、ホコリが集まって
自然と吸い寄せられていく感覚があるわ・・」

「無駄に床に吸いつかないので、ヘッドが擦れない。
これって傷もつきにくいってことよね。なかなかやるわね。」

彼女は、操作ハンドルを持つ手から不思議な感覚を味わっていた。

そして、何より興味をひいたのがこれだ。

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ハウスダストを発見、感知するとセンサーが真っ赤に点滅するのである。

「まさか、しっかりとモップでダストを拭きとったばかりなのに?」


そう、容赦なく掃除機のダスト発見ランプは点滅し続けた。

ハウスダスト発見センサーは単にホコリを感知するだけではなく
スギ花粉、目に見えないダニのフンまで見つけてしまう。

特に家具の縁部分。

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和室では、畳の縁部分

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他、窓枠やサッシなどモップでは取り切れないと想像できる
部分でセンサーが点滅していく。

逆に考えると、
「どこに取り切れないハウスダストが溜まるのか
調査することができる」
とも言える。

掃除研究家としては、まるで宝物を探知する
金属探知機を手にしているようなものである。

「いいえ、私を翻弄しようと適当に光っているのじゃないの?」

とも思ったが、点滅がなくなるまで丁寧に掃除機をかけ
再び同じエリアをかけると、センサーは反応しない。
しっかり除去されたことがわかるのである。

「なんて。。。。なんて・・・なんて・・・面白い!」

ほんのわずかなダストさえ許さない。

このストイックな姿勢が、おそうじペコの掃除に対する情熱と共鳴した。

今までモップがメイン、掃除機は目に見えるゴミをフィニッシュに
吸い取る程度にしか扱っていなかった彼女であったが
時が経つのを忘れ、夢中になって掃除機のヘッドを滑らせるのであった・・・

つづく

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