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2011年6月12日 (日)

【サイクロン掃除機物語 第5章】

サイクロン掃除機物語 第5章

「ウエストのくびれ」

おそうじペコとサイクロン掃除機美女との出会いから早くも2カ月がたち
回を重ねる毎に、ますますペコの掃除タイムは奥深いものになっていた。

まさに、彼女の能力に膝まづきかねない勢いではあったのだが
ひとつだけ懐疑的に思っていたことがあった。

それは・・・そう、吸引力をキープするため
そして排気臭対策のためにも、掃除機にたまったゴミを
一体どう処理するのかどうかということだ。

すなわち 「ゴミ捨てと、メンテナンス」である。

当初、ゴミのない状態で何度もゴミ捨てとメンテナンスシュミレーションを
重ねたものだが、あれはやっかいなダストがない状態でのこと。

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「世の中見るのと、やるのとでは違うもの。
そう、教科書通りに人生はいかないの。」

さすがはアラフォー。無駄に年を重ねてはいない。
なかなか含蓄のあるペコの言葉ではある。

掃除機を数回かけた後、いよいよ初めてのゴミ捨ての執行だ。

ペコの脳内では、ゴミすてスイッチを押した直後に
ものすごいダストの噴煙が辺り一面に舞い上がり、
口元を押さえて卒倒してしまう・・・というイメージができあがっていた。

「だから、捨てる時にスマートな紙パックの方のがいいと思うのよ。」

そうひとりごちて、ゴミ袋に本体を半分突っ込んでスイッチを押すことにする。

「さあ!いくわよ!」

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おっと、その前に。

ゴミすてスイッチのとなりにある、フィルタークリーニングボタンなるものを
押すことが推奨されていたので、早速押してみる。

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なんと!このスイッチは本体からダストボックス部分を
取り外しているというのに、単独で電動振動して
フィルター部分についたダストを払い落してくれるのだ。

ただゴミを捨てるのではなく、簡単なフィルターメンテナンスにも
なるという感覚はなかなか気分がよいものである。

そして、いよいよ。

メガネをかけ、マスクを二重にし、さらに顔を外にそむけて
卒倒しても大丈夫なように、スペースを確保しつつ
手元スイッチを押したその瞬間。

「ボトリ・・・・」

何やら大型ウンPが落ちたような乾いた音がするだけで
ダストの噴煙も、ゴミの飛び散りも・・・・もちろん卒倒も・・・ ない。

汚画像で大変申し訳ないのだが、よーく排出されたゴミを見てほしい。

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そう、ダストが舞い上がるどころか
このように団子状になったものが、まるで大きな鹿のフンのように
ボトリと落ちただけだった。

これは、ダストボックス内でゴミを吸引しながら
高速回転がかかり、遠心分離状態となったゴミが空気と分離され
圧縮された結果なのであった。

なんと平均およそ5分の1まで圧縮されるというではないか。

もちろん、完全にダストを防止できるわけではない。
あやつはそんな簡単なことで、どうにかなるものでもない。

しかし、しっかりプレスされているので、極力ダストなどの粉じんの舞い上がりを
少なく排出できるようになっている。

吸引時のダストボックスを見ると
まるで綿菓子製造機械のようにクルクルと高速回転している。

そして、このくびれ形状がさらに圧力を高めて
がっちりゴミをプレスしてくれるというわけだ。

サイクロン掃除機の心臓部でもある
ダストボックスに美しいウエストのくびれが見てとれる・・

「美しい・・・アートだわ」

Ue

思わず相手が掃除機であることを忘れ
ウットリとくびれ部分を撫でまわし、さらに
落ちた鹿のフン状態のプレスされたダストを
しげしげと見つめるペコなのであった。

それでも静電気でわずかに残るチリやダストが気になる場合は
このように付属ブラシでかき出すこともできる。
当然、空気と分離されているのでむやみに舞い上がったりはしない。

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なお、ブラシはダストボックスサイドにセットできるようになっている。

Gomi4

痒いところに手が届くというのは、まさにこのこと。
お掃除マニアの気持ちを、おそろしいほどに理解し、
細部にわたるこの気の使いようはどうだ。

取引先の出来る営業マンにワンマン社長が、これ以上ない接待を
受けて、もはや難癖をつける隙すら与えられなくなってしまったような
そんな悔しい気分にさえなるのはなぜだろうか。

あんなに恐れていたゴミ捨て作業が
こんなに気軽なものであれば、ゴミを溜めておくまでもなく
掃除機をかける毎に、捨ててしまえばいい。

そうすれば、いつも掃除機をかけるたびに
ゴミのない美しいダストボックスの状態から掃除をスタートできる。

「私が一番恐れていたこと・・それがこのゴミ捨て作業だったのよ。
貴女はそれを難なくこなしてみせた。
あなた・・・あなたを・・・私の相棒に・・・・」

ついに膝まづきかけたペコであったが
最後までそのセリフを言うことは、またもなかった。

「ちょっとまって・・・そうよ!
まだ、やり残したことがあったじゃないの!」

ここまできても、まだまだ粘る、このしつこさこそ
お掃除マニアの恐ろしさなのであった・・・

つづく。。。

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