【白い家電と本音とタテマエ】
今日も語ります。秋はうんちくをたれたくなるのだわ。
前回、アルカリ電解水を使いましたが、今回はセスキだって使えるという実証。
こちらは、空気清浄器のある一部分。
白い家電の宿命で、うっすら黒い汚れがついてます。
キッチンの家電は、毎日拭いているのでそうでもないですが
やっぱり空気清浄器とかホコリ関係は、静電気でホコリがよってきてこうなっちゃう。
汚れレベルでいうと、ホコリが乗っかってる状態から
空気中の水と油と合体してこびりつきはじめてる感じ。
こうなると、洗剤で拭く方が手っ取り早い。
そこで、今回は油やホコリ汚れに効くセスキスプレーです。
PHは重曹8、前回のアルカリ電解水12くらいとすると
真ん中の10くらいのアルカリ度。
マイクロ雑巾に拭きつけて、拭きとり、きちんと二度拭き。
こんなにきれいになりました。
セスキだってやるんだぜ~。
こちらは、ついでにコードをふいたところ。 スジができて真っ黒。
コードも真っ白になり気持ちいい!
さて、ここまで絶賛しておりますが
家電製品の取説を見ると、ほとんどの製品は
「お手入れは固く絞った雑巾で水拭きか
酷い汚れは台所用の中性洗剤をうすめて」
というおなじみのフレーズでしめられてます。
電化製品ですし、表面をコーティングもしているものも多く
水拭き、またはマイルドな台所の中性洗剤が無難なのでしょう。
なので、私も公式にはそのようにしか申し上げられず
取材協力などでも、そのようにお答えしております。
なんともはや、アレなのですが・・・
やっぱり汚れのレベルと質を考えて
ナチュラルクリーニングを使うとすっきり落ちるので
自分では、アルカリ性(セスキ重曹)と酸性(お酢クエン酸)使って掃除しちゃいます。
(<小声で>ぶっちゃけ、今まで何ともないしね。)
しかし万が一何かあっちゃったりなんかしたら、大変ですので
まねなさる方は、目立たないところで部分テストする
説明書をよく読むなどして、自己責任でお願いいたします。
と、なるわけです。
だって、本当にたかが掃除で大切な家電になんかあったら大変だもんね。
むずかしいですな~
ウォシュレットなんてさ、年単位で掃除していない方なんぞ
はじめて分解してひっくり返したら、あの黒ずみと汚れの癒着っぷりをみたら
固く絞った柔らかい布で・・・ なんて方法じゃ太刀打ちできないと思うのよ。
(ちなみに、TOTOさんに限っては、花王のトイレクイックルだけは
洗剤として検証しているので使用を認めているそうです。)
おそうじの本音とタテマエ・・・むずかしいね。
今日の、記事の内容はオフレコでね。
くれぐれも、家電製品などデリケートなものは
固く絞った雑巾で水拭きか、台所用中性洗剤を薄めたもので
やさしくメンテしてくださいね。
| 固定リンク
「ナチュラルクリーニング」カテゴリの記事
- レンジの汚れ2(2012.08.20)
- レンジの汚れ(2012.08.17)
- タタキ掃除と打ち水(2012.07.17)
- お酢パックは、これを使う!(2012.07.27)
- パッキンのカビ退治(2012.08.27)