最後の手段
もう春になりますが、まだまだ風邪やインフルエンザなど
ウィルス系は油断なりません。
今は一般家庭でも、外から帰ったきたら
アルコールジェルで消毒したり
キッチンでも専用アルコールスプレーなどを利用されてますよね。
我が家もそうです。
あのアルコール独特の病院くささが私はとても好き。
さて、ところがこのアルコール。
フローリングにうっかりつけると
こんなふうに白く残ることありませんか?
最初、玄関にポトポトと落ちていて
なんだろ?と思っていたのですが
どうやら帰宅時に玄関に置いてあるアルコールジェルを
つけたときにたれたものらしいと判明。
何年か前にも記事にしたことがありますが
重曹でこすってみたり、セスキで浮かせたりいろいろしましたが
とれなくて困っていました。
そこで、私の師匠掃除のプロサトケンさんに教えていただいたのが
ボンスター。
しかも一般的なものではなく、ホームセンターで
さらに目が細かく傷つきにくいタイプがあるとのこと。
(結局見つけられなくて、ダイソーのものを代用していますが・・)
床を傷つけずにボンスターをかけます。
ん~微妙に乾くとまだ浮いてきますが。
仕上げにワックスをもう一度塗りこめばOK。
キレイになりました~。やっぱりサトケンさんはすごい。
ちなみにサッシにペンキの刷毛を使って掃除をするというのも
サトケンさんから教えていただきました。
最近更新ないけれど、お元気かな。
ただし、フローリングの表面を削って落としていることになるので
本当はあまりよくないそうです。
なので、こうした削り取り系のおそうじは
本当にいろいろ手を尽くしてもダメで
目に見えない傷がついて、汚れが再付着してしまうことを
覚悟して自己責任で行ってくださいまし。
私もそうしております。
ボンスターや、2000番台の耐水ペーパー、
メラミンスポンジなどは全て
ひどい汚れにすごくよいです。
汚れをこすりとってしまうから当然です。
でも、当然表面コーティングや素材も削り取ってしまうので
本当に最後の最後の奥の手にとっておきたい技です。
掃除って奥が深いのだ。
でもだから面白いのだ。
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